以前に「月曜から夜更かし」のカレーの回にて紹介されていた中華風カレーライスが有名なお店。
番組の中でインド人が選ぶ都内ナンバーワンのお店であったり、有名店が3つぐらい紹介されている中の一つに横浜中華街の「保昌」が紹介されていた。
中華街では多くのお店がまかないでカレーを出し、それが常連の間で裏メニューとして流行り、今や多くの店が正式メニューにしてるとか。その中でも評判が高いの「保昌」のカレーだという。
個人的に中華風のカレーというのがピンとこないが、番組の中でシャリシャリの玉ねぎと大きな肉がインパクト大でずっと気になっていた。
横浜の中華街にあるということでいつか行こうと企んでいたが、土日はガッツリ混んでたり大変らしいので平日の時間のある時行こうと決めていた。
一応、中華街には子供の頃から何度も来ているので、自信を持ってお店を探したのだが、似た名前や中華街の中で同じ名前で系列を出してるお店などもあってか、地図を見ても迷うハメに・・・ダセ〜。。笑
「香港路」という狭く目立たない通りにお店があった。夜だったら絶対に一人では入れなそうなエリアであった。
横浜の街にはベイスターズの選手のポスターがあちらこちらに貼られているのだが、この香港路に貼られていたのは、まさかの大好きな田中健二郎投手であった。
性格の良い選手ということで、少し安心感が芽生える!笑
・平日は空いてる
自分がお店に入った時には誰もおらず、店員さんはテレビに出ていた男性と若い女性の店員だけであった。
好きにテーブルに座る、置かれたメニュー表でお目当のカレーを探すが見つからない。店員さんに直接「カレーってありますか?」と聞いて「はい、カレーですね。少々お待ちを」という聞く形でオーダー。もともとは賄いから発祥した常連の裏メニューということで、人気になってもあえてメニューに載せてないのだろう。
女性の店員さんが男性の店員さんにカレーだと告げると、男性はお店の奥にいなくなった。カレーは乗せるだけなので、そこはシェフさんも必要ないのだろう。中国語でやりとりしてたか、やはり中国系の方?発音が完璧であった。
中華街のお店は清潔なところとそうでないところの差が激しいが、この保昌の店内はめちゃくちゃ綺麗。
▼座敷やテーブル席もあって大人数でも来れる広さ。
▼レジの後ろにはサインがズラーッと飾られている。
▼待っている間に先に出されたスープ
中華料理屋で出されるスープって、変に甘かったり不気味なスーッとした風味があったり場所によってに苦手なのだが、ここのスープには日本人好みの味で安心した。
▼スープが届いてからワンテンポ遅くに牛バラカレーの到着
見るからに大きめの牛バラが入ってる。ルーの色は濃い目だが、よく見るとホイコウロウなどに入ってるような油分?みたいなものが入ってる。
味はピリ辛で味濃い目。テレビでマツコ氏が言ってた通りに家庭っぽい味ながらも中華風というのも頷ける風味があった。
ゴロゴロした牛バラが美味しい。柔らかくてたまらないしボリュームある。玉ねぎに関してはテレビで見たよりも小さめであったが、確かに煮込み倒されておらずシャキシャキ感が残っていた。
自分が食べてる間にアラサーぐらいの大人カップルが来店し、同じくカレーを注文していた。その後にはギャンブルが好きそうなおじさんがぼっちで来店していた、間違いなく常連だ。
お水もマメに足してくれて接客も良い。日本語も完璧なのでスゲーなと感心した。お会計は950円ぐらいだったかな?あれだけ美味しい牛バラが入ってこの値段は安く感じる。
お店を出た後、店前の灰皿で一服。店前をよく見ると、そこにも多くのサインが飾られていた。
▼そして、雨が多い時期だっただけに、傘が売られていた。。笑
▼また、最近出演した番組の告知も書かれていた。
有名店らしい有名店だが、中華街の入りにくそうな路地にあるので女性はぼっちでは探すのキツイかも?タバコ吸ってる間に、隣の餃子だが小籠包食べ放題のキャッチのお兄さんと何回も目が合って気まずかった。また、目の前には寂れた昔ながらの一軒家があり、ちょっと怖いなと思った。
ご飯の量は普通だったのに満腹。やはり中華風というだけあって油が普通のカレーよりも使われてたのかな?
この後、ハードロックカフェで巨大バーガーを食べたのだが、「もう食えん」って具合に辛かった。。若くないのに油物を続けて体が怒ってたわ。。笑