茅ヶ崎の鶴嶺高校に通う友人と食事だがの約束をして一緒に行ったラーメン屋。
鶴嶺高校に通う生徒からしたら馴染み深いお店のようで、友人が「常連だから」みたいな感じでドヤッとしてた。高校生ってそんなもんだよね。。笑
夏前か真夏か忘れたが、異常に暑くて汗だくでお店に向かった。友人の汗のかき方がサラリーマン風で面白かった。
・平日なのに超混んでる
お店に入るとアラフォーぐらいのおじさんたちがたくさん。入った瞬間に一斉に視線を浴びた、きっと常連さんたち。知り合いじゃなくてすみませんね。
混み混みしながらも狭い席に座った。日差しが強く差し込んで、ちょっと眩しかった。
当時高校生の自分らはきっとしょうもない話をしていた。明確に覚えているのは、友人が鶴嶺高校の女子のスカートにダメ出しをしていたこと。
今はどうか分からないが、鶴嶺高校の女子のスカートはOLのスーツのように折り目が無いのだ。さらに言えば皆中に何か履いてるから見えないだとか。
当時、高校生にしてスカートの中が見えるだの見えないだの、冷静に考えたら悲しい会話である。(そんな彼は今やモノノフらしい)
ラーメンの味は王道の食堂ラーメンのようで普通。何を食べても美味しい高校生なので味など関係なかった。ただ「腹減った」とか言って早食いするのだから。
値段は学生に人気だけあって安い。お会計は自分の奢り、友人はバイトしてなかったので。
食べ終わってお店を出て自転車をひきなが歩いてると、ちょうど鶴嶺高校の女子が歩いてた。友人が「ほらほら!あんな感じ!」と強調する。初めて見るわけじゃないから分かるっつーの!笑
そんな彼は大学生になった頃には「卒業してから女子高生の制服の良さが分かる」と親父くさいことを言っていた。当時18歳にして未成年に手を出してはいけないオーラを放っていたぜ。
・働いてた友人と
自分の高校の同級生に「ひまわり」で働いてた友人がいた。自分が「昔に行ったことある!」というと「おー!」となって盛り上がった、そんな友人からひまわりの話はよく聞いていた。
覚えているのは、カタギじゃない人に間違えた品を持って行ってしまい、この世の終わりだと思ったという話。結局「食うからいいよ」と許してもらい、神が舞い降りた気分になったとか。
よく学校でバイトの話をしていたのだが、彼はひまわりをやめて別のバイトを始めていた。やめた後も定期的にひまわりに通っていたらしい。
いつしか「ひまわりが潰れるかも」という話になった。あれだけ常連さんいて潰れるのかと思っていたら、立ち退きということを知る。そんな残酷なことが現実にありえるのか…
駐車場が3台分あるが、どの向きに止めて良いのか解らなかったので、道端に止めた。引用元:Http://Home.interlink.or.jp/~Hikino/Ramen/Chigasaki.html
確かにひまわりのあった場所はかなり独特で道路を広めようとすれば、すぐさま立ち退きされてしまいそうな場所であった。
友人はひまわりがなくなってしまうのが寂しくなり、閉店するぎりぎりまで通っていた。
学校の給食の時間は大抵コンビニの前か食堂の横に集うのだが、「バイク乗せるからひまわり行こう」と2回ぐらい連れて行かれた。
自分が以前行ったのは昼だったが、最後に通った時はずっと夜。爽やかなイメージのお店だったが、夜にお店の前に到着すると、潰れる話もあってか暗いイメージに変わる。友人が閉店間際に訪問してたので看板照明が消えてたのもあったかもしれないが。
おそらくお店が閉まる最後の週はラーメンばかりだったと。友人に限っては4回は行ってたのではないか?一回、食券で頼んだものと違うものが来たことがあったのだが、ちょっと気を使って言い出せなかった。。笑
閉店最終日のひまわりの雰囲気は暗く、厨房で店長らしき方が深刻な口調で仲間と話していた。それを見つめる友人の辛そうな顔が今でも忘れられない。
あの後に一回ひまわりのあった場所を通ったが、建物ごと何もなくなってた。
青春の1ページだったお店。
思い出の中で食券と違うラーメンが来たことと、鶴嶺のスカートの話は生き続ける。