2アルバム連続でイギリスチャート1位の傑作。捨て曲がないと評判だったが、なぜかアメリカとオーストラリアでは順位を落としてる模様。日本では「たった2人で重音を奏でるバンド」として、話題になっていた。
いやいや、ジャケット完全にアウトじゃん!ってことで、一部モザイク加工。ファーストアルバムと同様にシンプルで謎のジャケ。深い意味はないと思ってる。。笑
Song List
How Did We Get So Dark? 3:17
Lights Out 3:57
I Only Lie When I Love You 2:49
She’s Creeping 3:23
Look Like You Know 3:05
Where Are You Now? 2:46
Don’t Tell 3:38
Hook, Line & Sinker 3:28
Hole In Your Heart 3:46
Sleep
LIGHTS OUT
白い閑散とした部屋にマイクとベンが二人だけ。どんな展開が待ってるのだろうと思っていると、いきなり天井が液状化し男女が半裸で踊り狂う。
ちゃんと服は着てるのか?と目をこらすと、辛うじてベージュの布を巻いてる。さすがにメジャーになったら放送できるビデオを撮りたいですもんね、ファーストだったら完全にアウトな方向(全裸)だったであろう。
曲の「イエェー」とブレーキする部分で、映像がスローに変わる。セクシーな女性がボタンを押すと部屋は赤くなり、ベースソロ炸裂。なんだこりゃ・・・笑。
ライブでオーディエンスがノリやすい曲だと思うので、行ける機会があれば予習しまくるべきだろう。最後のドラムが高速になってグゥーって終わり方好き。
しかし、締め方が好みの曲が多い。
I ONLY LIE WHEN I LOVE YOU
珍しくエロもグロもないMV。全体的にスタイリッシュでいかにも現代のロック。ベンのバスに描かれてる虎には何の意味があったのか?
ひたすら同じリフが続く。ベースリフが耳に残る・・・。なんとなくいつかのMIYAVIが好んだラインに似てる気がする。
3分も経たないうちに終わるが、聴いた感じ、もっと長く感じる。
WHERE ARE YOU NOW?
ベンの軽快なドラムから始まる曲。控えめなベース音で完全にドラムが主役。
余計な展開せずに同じ調子のまま突っ切る勇気、好きです。
頭の中が、何らかのウイルスにやられそうな雰囲気・・・笑。
SHE’S CREEPING
高校生ぐらいの女の子が、眠たそうに朝の支度をしてるような曲。きっと遅刻するやつ。
眠たくてウトウトしてるときに聴くと気持ちよさそう。曲の展開に合わせて落ちたり起きたりしてみたい。
時間の流れがゆっくりしてるので、忙しい時間の後に聴けばリラックスできそうである。
HOOK, LINE & SINKER
ライブモチーフのMVなのか、ガチなライブ映像なのか謎。「そっか彼らのライブってこうやって楽しむのか」と良いお手本になったビデオ。
サビのベース&ボーカルの声も高くひっくり返るところ好き。とりあえずかっこいい。
終盤の「あぁ〜」ってコーラスで一体になってみたい。
彼らの曲の中で3本指に入るぐらい気に入ってる曲です。
HOLE IN YOUR HEART
彼らに珍しくキーボートの弾き語りから始まる曲。あれこれ展開が多いのも珍しい??
一緒に歌ってピョンピョン跳ねるであろうサビは、ライブでこそ楽しんでみたい。もっとも、彼らがコールドプレイ並みにオーディエンスを集めてドーム級で来日した頃に。