かつてドクターマーチンの8ホールのブラウンを履いていたが、あまりにも街で見かけるため嫌になって手放してしまった。
しかし、平日5日間で履ける頑丈な靴が欲しくなり、リーズナブルな値段で調べると、どうしてもマーチンに辿り着く。
丈夫で見た目も良くて、しかもコスパも良い。
やっぱり良いブランドじゃん!
特に人に見られるような仕事はしてないので、仕事に履いてく靴なんて何でも良いと思っていたが、冷静に考えたら人生のほとんどが平日だ。おしゃれにしようとは思わないけど、履き心地良い靴履いとかないといけない気がしてきた。もうオッサンだし、先も長くない。
大きな家に住んでるわけではないので靴箱も小さい。大きければコスパ最高のコンバースやらの色違いをドンって揃えて日替わりで履いてみたいが、それより丈夫でまぁまぁカッコいいマーチンを混ぜて省スペースに置いておくの現実的。
話が脱線するが、風水的には玄関に出しておいて良いのは、その日に履く靴1足だけにするのが良いらしい。風水ほど機能性を無視しや無理コンテンツはないぜ。でも、それぐらいのが粋なのは知ってる。天ぷらのちょい付けみたいなもんだろ。
とりあえず、以前にマーチンを手放してしまった理由が、街で見かけすぎて嫌だったから。
マーチンのホームページやマニアのブログを読み漁っていたら、ピストルズのシドが生前愛用していたマーチンで良さげなのを発見した。
Thought many bands across various genres championed Dr. Martens, it was punk bands like The Sex Pistolsand The Clash who would become best known for embracing the boots as an essential part of their aesthetic. Devotees of the genre through the decades have continued to wear Dr. Martens as an essential part of the punk look. Along with bondage pants, leather jackets and safety pins, these boots were a part of the punk rock uniform.引用元:https://www.grailed.com
ピストルズのシドヴィシャスが愛用してたのは、スチール トゥという、ブーツの先にスチールが入って丸み帯たデザインのモノ。
今ではマーチンのトレードマークになっている黄色のステッチもなく、好きな人でないとマーチンだと分からないデザイン。
10ホール?色はブラックで間違いなさそう。
まさか、シドと全く同じのを履きたいとは思わないが、なんせブーツインキメる気ゼロのイモなので10ホールとかウザいだけ。
このスチールトゥってやつの8ホール、できればイングランド製が欲しいと思い、古着で探して購入。
いざ、履いてみると足が守られてるような安心感と、イングランド製らしい馴染むような革の柔らかさに感動!
・・・、しかし、履いて3回目あたりに気づいたが、足の先が痛む!
どうやら、スチールが入ってる部分の下にできる革のシワと、足先が当たってかぶれてる模様。これだったら硬い皮のタイ製の方がよかった??
意地でも履きたいので何か策を見つけよう。シワになる部分に何か入れるとか。
ぴったりサイズを買ったが、ワンサイズ大きめを買うべきだったか。柔らかいイングランド製を避けるべきだったか・・・。