横浜外人墓地-フランス山

友人と横浜中華街で食事した後、「この後どうしようか?」と向かった外人墓地。

外は雨だが、このまま帰るのもなーという、投げやりな気持ちで向かった。

確か友人と電車に乗りながら「あ、外人墓地行きたい!」となった。んで、その場で調べると、自分たちの今いる駅から徒歩で行けることが発覚し、慌てて電車を出た。

しかし、なぜ自分が外人墓地に行きたかったかというと、昔のGACKT氏の影響。

確か、自分が中学生の頃、どこかのメディアで、GACKT氏が「雨上がりの外人墓地がキレイ」みたいなことを言ってたのだ。

しかし、なぜそんな古い思い出をあのタイミングで思い出せたのか、不思議でたまらん。

当時、相当ハマってたんだな…笑。


・墓地に向かうまでの景色だけで癒される

外人墓地へのルートは元町中華街駅から6番口で、長〜いエスカレーターを使う。

6番口の印を見つけながら、無駄に広く、人気の薄い構内を移動。

エスカレーターを登ってる途中、構内に入ってるお店の暇さ加減がかわいそうに見える。

広くてキレイな構内が暇だと怖い。映画「マトリックス」の殺風景なセットを思い出す。

「なげぇーなー」とか思いながらエスカレーターに乗っかってると、緑がキレイな芝の公園が見える出口に到着。

公園の脇には結婚式終わりの若い軍団がタバコを吹かしてる、まさかポイ捨てしねーよな?

どうやらここが「アメリカ山公園」ってとこらしい。地図の外人墓地の横に載っていたので、少々期待したが、期待通りに緑の芝がキレイな場所だった。(面積は狭いけど)

キリストっぽい建物が多い場所なので、きっとどこかの教会で結婚式でもあったのだろうか?

目的地の外人墓地に向かう途中、「なぜこんな所に」というような豪邸を何軒か見た。どの建物も北欧チックでオシャレだが、日本人が住んでるのか?

アメリカ山公園を真っ直ぐ抜けるとすぐに外人墓地に到着。


・雨上がりの墓地

▼立派な門構えの為、遠く歩きながらでも外人墓地だと分かる。

▼立派な門には日本語と英語でトーマスグレーという方の言葉が刻まれてる。

▼何やら名前が、ここで眠ってる人や創立に関わってる人の名前だろうか?

少し中に入ると、十字架の背中が美しい横浜の景色が広がる。

▼「おー、いい感じの雨上がりじゃん」と遥か昔にGACKTが言ってたシチュエーション通りの状況に大満足。

確かに、これは黄昏る…思わず自撮りまでしてしまった。

しかし、その下に続く墓地には入れず、解放されるのに条件がありそうだ。

でも、横にある資料館には入ることができた。


・外人墓地の資料館

入り口どこ?ここで良いの?なんていいながらガシャガシャ入っていった。

中に入ると、カップルが1組。女性の方がこっちを向いて嫌な顔をして出て行った。邪魔したか?騒いでないはずだけど、、笑

後から知った話、写真撮影はダメだそうだ。普通に撮影してごめんなさい。

▼キリストらしいデザインのガラス。思わず魅入ってしまう、無宗教な自分にとっては好奇心を煽られる世界観。木材の置物からドアのようなモノのデザインまで非日常的で刺激された。

資料一つ一つを真剣に読んでたら、どれだけの時間を要するのか・・・ずっとここにいたいが、そういうわけにもいかない。

▼個人的に気になった資料はフリーメイソン関連。日本でも有名な世界的な秘密結社だ。

▲この時代に日本でもフリーメイソンの存在があったのかと、その歴史に驚く!

しかし、資料を細かく読んでいられるほどの集中力はない、「他には他には」とキョロキョロする子供な自分・・・笑。

同伴の友人も、見入るように資料を眺めている。時間がゆっくり過ぎているような雰囲気に、心洗われる。


・フランス山付近まで探索

多くの旅ブログを見ていると、外人墓地からフランス山までのルートは定番のよう。ここが地元の人は、気軽に神秘的な散歩ができて羨ましい。

自分らは特に何考えずに、目立つ建物や風景を目指して歩き続ける。

確か、小学生の頃に、横浜遠足で「フランス山」というキーワードを見たような・・・・。グループごとの選択で、自分のグループはそこに興味がなかったと記憶する。

ちょっと前に、「仮に自分が将来一軒家を買うならどこが良いのか?」と、自分の趣味スタイルから交通、固定資産税とトータルで考えた挙句「横浜の根岸線辺りが良い!」と答えを出した。

「やっぱ横浜は良いよなー」なんて思いながら探索したが、さすがにこの辺りは豪邸しかない、あぁ、羨ましい・・・。

「今日は結構歩いたね」と疲れを見せながらも、豊かな自然に吸い込まれるかのように足が進む。進む途中、ジョキングをしている人や、散歩の人、カップルを多く見かける。

▼戦時の日本の空気が伝わる切なさもあり、いろんな大事なものをぎゅっと凝縮させたような場所だなと。

「緑・歴史・遊び」が調和された、最も横浜らしいルートなんじゃないかなと。

▼フランス山を過ぎた場所にある港で、虹を見かける。なんとも縁起良い。

近くに英語系の学校があり、学生の親子が座っていた。なんとも幸せそうな景色だ、やけにお母さんが美人に見えたのは、この場所のマジックだろうか?笑

そのまま下の階段で下町まで降りて行って、フランス山付近の探索は終了。

自分は終始「絶対に根岸線だ、根岸線だ」とブツブツ言ってた気がする。理屈で一番だと思ってた場所が、フィーリング的にも素晴らしかったんだから仕方ない!笑