RADWIMPS/countdown Japan 1617

UVERworld直後に入れ替わるように前進して行った結果、まずまず前のポジションをゲット。

もう少し前進できるかな?と思ったが、想像以上にぎゅうぎゅうで無理だった。おそらくUVERworldの段階でRADWIMPS目当てに入り込んだ勇者がたくさんいたのだろう。

▲ステージの位置はややズレたが、余裕で見渡せる。

▼RADWIMPSの時間まで、まだまだあるのにすでに柱より前はパンパン。さすがだ…

ドラムセットがなぜか2つあり、その1つにレゲエでよく使われる太鼓が置いてある、この段階で「いいんですか」がセットに入ってくることを憶測。

自分は同伴者の肩に手を置いて、後ろからの重圧がきても逸れないように警戒した。そういえば、この日までに同伴者が「君の名は。」を観てないことを責めまくっていた、RADWIMPS好きなら絶対観てるだろうに・・・笑。

音声をやってる段階で、ステージ周囲こスタッフの数ヤバイ…RADWIMPSのスタッフではないよね?大トリの混み具合とカウントダウンの演出のために、色々確認したかったのだろう。

しばらく待っているとマイクを持ったおじさんが登場。「ただいまRADWIMPSが紅白からこちらの楽屋に到着しました」というと、歓声がわぁ〜と起きた。そして前方に人が偏り危険な状態だということで、「みなさんいっせいに一歩だけ下がりましょう」と、スリーカウントでいっせいに一歩下がる。「あー、いいお客さんですね〜」と言い「でもRADWIMPSが登場して前に行ったら意味がないので、そのままでお願いしますよ!」←あはは。

同伴者曰く、このフェスを企画した雑誌のお偉いさんらしい。ユーモアあって良いっすね。

モニターにRADWIMPSの文字がでると、また歓声が湧く。

次の瞬間、白い衣装に水色のテレキャスターを抱えた野田洋次郎を先頭にRADWIMPSのメンバーが登場、オーラ満点で華がある。

登場してすぐに何か言っていたかすぐに演奏を始めたのか、その部分の記憶は曖昧。

 


・RADWIMPS/countdown Japan 1617のセットリスト

夢灯籠

君と羊と青
棒人間
DADA
AADAAKOODAA
おしゃかしゃま(COUNTDOWN)
会心の一撃
前前前世
いいんですか
トアルハルノヒ


夢灯籠:聞いたことあるようでない曲。後から調べたら「君の名は。」関連の曲らしいので、映画を観てる自分は耳に入れてるはずだが・・・。静けさのある曲が先頭に来ると思わなかったので不意打ちを突かれたの如く「お、おぉ・・」と聴き入った。曲は激しく展開されていったが、あまり付いていけなかった感はある。でも、かっこいい。ちなみにさっきのおじさんの言いつけ通り、オーディエンスはメンバーが登場しても1曲目が始まっても、前にギューっと行くことはせず、そのままの位置に留まっていた。

光:聴いたことあるイントロに「わーい!」。ボーカルのハッキリとした耳あたりの良い歌声に感動。こういう曲って普通ライブだと何言ってるかわかんなくなるパターンなのに。重たく小刻みなギターで決して明るいとは言い難いサウンドだが、ボーカルの声が乗ると明るくパァーっと広がるような魔法にかかる、ボーカルの個性が生き生きしてる。イギリスのバンドがオープニングに使いたがるような感じの曲だった。

君と羊と青:この曲の前後でボーカルから煽りがあったような気がする、「奇跡のような」的なことを言っていたような・・・。RADWIMPSのライブの定番曲でしっかりと聴き込んでいた。ジャンプしやすい曲だが体勢的に跳ねず、手だけでノッた。しかし、ギター陣うまいなぁ・・・、なんか演奏力にびっくりしていた気がする。癖のあるギターが耳に残る。サビのキャッチさに合わせて動くオーディエンスの一体感すげー。

棒人間:MCで「実は人間じゃない」とかなんちゃらと突拍子もないことを言っていたような。曲の世界観の前触れのMCだったのだろうか、自分はこの曲を聞いたことがなかったので、「え、野田洋次郎ってこんなキャラなの?」と勘違いしそうになった。ピアノに座り、演奏スタイルがガラッと変わり、まるでさだまさしの引き語りのような雰囲気。ネガティブな内容だが洒落てる曲。もち、自分は置いてかれてたが。

DADA:マーチングバンドのようなドラムで始まる曲。前曲ですでにギターを置いていたボーカルはフロントマンらしいアグレッシヴなステージング。言葉あそびのある歌詞だが歌い方かっこいい!サビの粘りっこい歌い方も好き。バンド全体もお客さん全体も楽しそう。音がピタッと止まる所からサビに繋がる部分好き。「キモかっこいい」と言ったらファンは怒るだろうか?笑。一般受けしない独自のかっこよさを作れるのも、ロックスターの特権だなと。

AADAAKOODAA:前曲と同じく韻踏んだ感じのラッドの世界観満載の曲。ちゃんと予習してない曲だが、この時点でラッドのライブの楽しみ方がわかってきた気がする。何種類かある癖の強い歌詞がリキュールで、サウンドは割り物のジュースでって考えると、DADAからAADAAKOODAAの流れはジントニックからジンバックを出されるような感じ。(意味不明・・?笑)


おしゃかしゃま(COUNTDOWN):この曲の前のMCはやや長め。「2016年にやり残したことはないか?」と野田洋次郎がオーディエンスに問う。ウーバーのような熱い口調ではなく、「今のうちにやっといた方が良いよ?」とあっさりとした口調。「例えば好きな人に好きって言うとか」的なことを言い出した時にドキッとした。無感情な表情と言い草でそれらしいことをサラッと言う感じ?彼の作る曲の世界観と本人の人間性と、納得のいくMCだった。

ついに始まったおしゃかしゃまだが、曲がわかった瞬間の高まり感半端ない。多くの人はスマホの時計を見て、この曲の中か後にカウントダウンすると憶測したことだろう。

不気味なリフを背景に、宗教観を皮肉ったセンスある歌詞がパンチある。多くの宗教が混雑する宗教大国の日本にありながら、無宗教だと言われてみたり、釈然としないデリケードな部分にぶっ込みの入った曲。非常に日本人らしいアンチテーゼというか、この国にしか生めないロックソングだと思う。2016年の最後をこんな曲で締めるだなんて、神様に怒られないか?とちょっと心配になる・・笑。

曲の途中から、ギターやベースやドラムをボーカルが煽りまくる。手で「もっともっと」とギターとベースの左右に行き交い交互に煽る。最終的には二人をステージの中央に集めてヤケクソな演奏会に展開し、そこからモニターにカウントダウンの数字が表示される。

「5・4・3・2・1」とドバァーっと銀テープと風船が舞う、ボーカルの新年の挨拶に合わせて「ウェーイ!」と騒ぐ、そのまま曲の途中から締めくくり、終わった瞬間にボーカルが「あぁ、ビール飲みてぇ」と本音がポロリ。(確かこの曲のちょっと前のMCで満足にライブできなかった1年分のパワーをこのステージに全てぶつけると宣言していたが・・・)

ちなみに自分は銀テープはしっかりとゲットしてきた。引っ張られそうな気がしたのですぐにポッケに突っ込んだので、しわだらけのぐしゃぐしゃになってる。

曲が終わった辺りに、紅白のリハからこの曲でのカウントダウンがうまくいくかむしゃくしゃしていたとボーカルが言う。確かにプレッシャーのかかる大仕事だっただろうに。いやギターとベースのがさらに大変だったかも。


会心の一撃:この曲の始まってすぐぐらいだろうか?床に落ちた銀テープを巡って前方のお客さんがわちゃわちゃし、前からドミノ倒しのように人が倒れていく。自分の方に向かってきたので、余計な抵抗せずに綺麗に受け身をとって倒れた。同伴者が心配になったが怪我などなくて安心。(慣れてるって感じだ)この瞬間にボーカルの目線がこっちに向いたが「あー、やべ」という表情をしていた。カウントダウンからの良い流れでの1発目の曲だったので、中断だけは避けたいと思ったのか普通の演奏を続けていた。倒された人たちもカウントダウンからのアドレナリンで、もうどうでも良いって感じで何もなかったかのように立ち上がって曲を楽しんでいた。

ラッドにはしてはポップな曲で新年の明るい雰囲気にマッチしてて幸福度満点。ジャンプしようかと思ったが、倒されたということで同伴者が心配になり、右手を同伴者の肩に置き、左手でイエーイという、なんとも矛盾したノリ。。笑


前前前世:この曲が始まる前に、同伴者に耳打ちで大切なお話をする。ちょっと遅めのお話で申し訳なかったが、「えぇー」と言われながらも良い結果だった。

MCでこの曲が始まる雰囲気をキャッチしたオーディエンスはワァーッと湧く。曲の前奏が流れた瞬間のテンションはこの日自分が行ったステージの中で一番の盛り上がり。やはりこの曲目当てで来た人がほとんだだったのだろう。自分もこの曲を楽しみにしており、フェスに行く前に同伴者と曲を流しながら、「この曲ってどんなノリになるんだろうね」と、展開ごとに憶測していた。結果、同伴者が予測した手拍子のハンドクラップがバッチリで「オォー」となった。

大合唱とハンドクラップとジャンプと、目に見える範囲の客のほとんどが狂いなく曲の展開に沿って丁寧にノッていた。「大切に盛り上がってる」という感じ?

個人的に「前前前世」という曲は、薄暗い朝方か深夜に聴きたくなる雰囲気の曲。会場の雰囲気はテンションMAXで明るかったが、頭の中では陽と陰の両方のイメージで混雑した。まるで暗い朝方にオレンジの日の出が登場したイメージで「脳内初日の出ごっこ」を楽しんだ。


いいんですか:この曲の前後でボーカルがそろそろ終わり的なことをいうと「えぇー」の声、ボーカルは「だって俺もビール呑みたいもん!」と駄々をこねていた。。笑

「いいんですが」は同伴者がフェスに行き前に聴きたいと言っていた曲で、自分もバッチリ予習していた曲。にわかの自分が「前前前世」と「ふたりぼっち」の次に再生回数が多い曲だった。

ラッドが登場する前から、ドラムセットに置かれている太鼓を見て、「あ、『いんですか』やるでしょ」と憶測していたので、始まった瞬間に、「あ、やっぱりやった!」とサスペンス映画で先の展開が的中して調子に乗るめんどくさい奴のテンションになっていた。自分で自分がめんどくさいと気づいたので、あえて同伴者に話しかけずに、個人的な範囲で調子に乗っておいた。。笑(こんなことで嫌われたくないので)

ゆったりと横揺れでノリながら、暖かい歌詞を身に落とすように楽しんだ。ボーカルは上手下手に走り回ってオーディエンスを煽る。レゲエテイストの優しいノリ。ポジティブな色恋模様の曲はここ数年抵抗があったが、この日は特別だった。

トアルハルノヒ:「いいんですが」が終わり、しばらくの間があった。この日までライブで披露されていない「スパークル」が演奏されるのではないかと、周囲はヒソヒソ。自分も同伴者に「ついスパークルにくる?」と話していたが、実際は全然違う曲が演奏された。申し訳ないが、あまり記憶にない。優しい曲だったような気がする。


・すぐに次のステージに向かう

終わった後に、動けるようになるまでにかなり時間があった気がする。柱より前の人たちが無理に動いたら、それより後ろの人たちは潰される。(3万人きっちり埋めっていただけに仕方ない)

本当はラッドが終わった後にビールが呑みたかったのだが、ボーカルがやけに「ビール呑みたい」と言いまくっていたので、お客さんも釣られて呑みたくなって並んでるだろうと諦めた。(実際にどこのビールにも長い列ができていた)

同伴者がずっと観たいと言っていたandropのステージを目指して歩いたが、外の人混みの感じがこの日一番にやばかった。