MY FIRST STORY/Zephyren presents A.V.E.S.T project vol.10

マイファスの会場はかなり広めだが、アリーナの後方にギリ入れるぐらい人が埋まっており、後方までマイファスのシャツを着たファンが集結していた。

思えば、どこの会場に行ってもマイファスのシャツを着た人ばかりだった、この日の出演者の中では1番人気だったかも?

同伴者は同じ時間帯のクリスマスエリーンと迷っていたが、自分がマイファスに関心があるということと、マイファス自体あまり観れないという理由で、マイファスを観ようと決めていた。

ジブラの時のウイスキーとタコベルでのビールと、入場前のトドメの一杯と、自分はかなりのほろ酔い気分で入場した。

マイファスのライブは人が飛びまくるというので、後方で観ようと決めていた。前のライブが終わる前まで後方のモニターがある場所で待機していた。

マイファスの前にライブしていたモロハというアーティストが面白かった。あぐらをかいたアコースティックギターの人と、芸人のもう中ような声で、独特な間をとって感動系のセリフを詰めて弾き語ってる。彼らのライブが終わるまで「なんだ、これ?」と冷やかしたようなことをベラベラ話していたが、後日になって彼らのMVを観るとなかなか感動的。何も知らないで失礼しました。

でも、なんでマイファスの前にモロハだったんだ??笑。モロハもMCで「前列のマイファスのシャツを着たお嬢さんたち…」と陣取りしてたマイファスファンをいじりながらも「悔しい」とこぼしていた。かわいそう。さらに別のMCでは「実は今日、マイファスのヒロくんの元カノから手紙が届いてます!」と言い、「わぁー」とマイファスファンが沸くと、「今のはエイプリルフールの嘘でした」とマイファスファンを意識したネタを披露していた。(エイプリルフール自体過ぎてたはずだが…笑)

モロハのライブが終わった瞬間の会場全体の動きが凄い。ザワっと前に詰め寄っていた。自分らもモニターの場所から中央最後尾のフェンスのところに座り込み陣取りをした。マイファスの音合わせが始まる前に、まさかの眠気が…。フェンスに寄りかかり座り込みながら目を閉じて仮眠してました。。笑

しかし、なぜロキノン系のライブにはディッキーズの半ズボンを履いたスタイルの人が多いのか…同伴者に聞くと、ポケットが多くて丈夫で動きやすくて、ライブで暴れるのに最適で流行ってるという。なるほど、まるでスケボー軍団の腰パンみたいな由来。

ドラムかベースが音合わせに登場するだけで歓喜の声。調整中の音に合わせて騒ぐファンが大勢いた。元気で素晴らしい。(こっちは眠いのに)

でも、目を閉じながらウトウトして聴く音合わせは心地よい。ファンたちのザワザワした感じも含めて幸福な時間だった。(会場のあの時の音を録音してアラームにしたいぐらい)

・MY FIRST STORY

照明が落ちてメンバーが登場すると凄い声援が。楽器が鳴り始めた瞬間の空気には狂気を感じる。

ヘビーなサウンドに合わせバタバタと暴れ出す若者たち。演奏よりもそっちに目がいってしまった。ボーカルの声は聴き取りやすくメロディが潰れた単細胞なロックではない。胸が高まるドラミングに、メロディアスな演奏隊、やたら上手いボーカル。なるほど、こりゃ人気にもなるわ。

序盤からモッシュピットはデフォに、サークルができまくる。自分らは後方にいたが「もしかして、最後尾までサークルが伝染する?」と嫌な予感に。

そして、2曲目か3曲目あたりに予感は的中。自分らより少し前にサークルができ、ヘドバンする群れが最後尾まで並んだ。

ちょうど同伴者の目の前までヘドバン族が寄せてきて、同伴者が潰されそうになってたので、前の人の腰を押して前方に押し戻した。慣れてはいそうだけど、一応彼氏なので。

自分は自分で目の前の女の子がヘドバンし、あげた肘が度々自分の腕に当たる。サークルが消えた後に「ごめんなさい」と謝られる。いえいえ、気にせず暴れててください。

途中で同伴者が左方向を指差し、中央最後尾から左側最後尾に退散。確かに、ファンたちの気合いの暴れっぷりを邪魔してはいけない、ファインプレーです。

何曲か終わり、ボーカルのMCが挟まる。この日は幕張でも別のライブがあったらしく、そこからこの企画まで連チャンでライブしてるそう。「疲れた」とくたびれていた。幕張のライブにも行ったという熱狂ファンがいると、ボーカルは「え?怖い怖い」と。(会場は爆笑)

ブルーを基調にしたダークな照明と、肩車でボーカルの方向に迫り発車して転がる光景は、まるでハードコアとビジュアル系のカオス欲張りセットだ。

ボーカルのシャウトの決まり方が凄い好き。普通に歌ってて透明感ある綺麗系の声なので、エッジを効かせた歌い方に走って数年後に声が変わってしまうパターンにならないか心配になった。

挙動が少しラルクのハイドに似てると思ったのは気のせいだろうか?メイクを濃くして衣装を変えれば、そのままビジュアル系枠に入れる雰囲気。

マイファスのライブが終わっても、かなりの人がスペースに残る。ほとんどの人がそのままロットンの登場を待っていた。