Guns N’ Roses/NOT IN THIS LIFETIME/Japan2017.1.28

待ちに待ったこの日。自分は無事、万全な状態でガンズメンバーが来日し、しっかりパフォーマンスをしてくれるか、心配で心配で連日の世界ツアーの情報を追っていた。

自分たちの行った埼玉より前は、神戸と大阪と横浜と、ワンデイズずつこなしていた。その日行った人の口コミをツイッターなどで追跡し「メンバーが時間通りに登場した」「アクセルが上機嫌で手を振っていた」「アクセルとスラッシュが微笑み合っていた」「アクセルの喉の調子が良い」とポジティブな情報がわんさかで、ドキドキ加減が増して行った。

しかし、チケットを発券した際には、アリーナのdブロックと、やや後ろかなと凹む。一緒に行く友人に聞くと、埼玉のアリーナ後方はそこまで悪くないと言われたが、当日ならんと分からん。

世界ツアーの動画をユーチューブで観ていたが、最後のparadisecityの時の花火の演出に感動。

「日本でもこれやるもか!?」と期待したが、大阪や横浜の動画を見てる限り、屋根のせいで演出は地味になっていた。内心「ちくしょー」と思いながらも、アクセルのキレキレな声には期待が膨らんだ。


・グッズ売り場の行列

開場は16時で開演は18時の予定だったが、大阪などの情報からグッズは早めに並ばないとダメだということと、前座のマンウェズもしっかりと聴きたいということで早めに地元を出ることに決める。12時前後には電車に乗ってた気がする。それぐらいで正解だろうよ。

地元からssaは一本で行ける電車があるので、乗り換え無しで行ける。最初から座れてGACKTの時ほど行きの疲労はなかった。(GACKTのときと同じ友人)

到着すると、駅前に海外からの方たくさん。革ジャン率が高い。(自分も黒の皮を着ていたが)

▼歩いてすぐにグッズ売り場発見。

▼列やば〜…

「トイレ行きて〜、タバコすいて〜」なんて言いながらダイレクトにすぐ並ぶ。大阪のグッズは買えるまでに1時間半かかったとの情報があったのでビビる。

「4人1列でお願いします」ということで並んでいたが、前の列のカップルの男が彼女にピタっと付いて、5人列になってスペースが足りず、自分の方へはみ出てる、正直邪魔だった。(しかし男女ともに180センチはオーバーしてる巨大)

並んでるうちに「思ってたよりも早く買えそうだね」と、1時間半はかからないと期待が膨らむが、売り場直前のところで、40前後の夫婦の女が列にバタバタ割り込んできた。「え?こんなの有りなの?」という迷惑なリアクションが凄かった。そしてその女性から聞こえてくる会話の汚さもなんだかなー、イライラしました。

「地域限定デザインは1人10個までとさせていただいてます」というアナウンスが流れる、あー、自分のお目当のデザインのサイズは残っているのか…。

▼列が進み購入スペース直前で、テントが左右に割れてることに気付く。この規模のライブグッズは初めて見た。

ようやく、売り場に入り、並んでると、今度は自分の列の前の人が遅いことに気付く。友達用なのか保管用なのか転売用なのか、とんでもない量をじっくり選んでいた。

▼ちなみに列から撮影した東京公演限定デザインはこんな感じ。

▼自分はドクロのデザインを買った。襟の部分が公式っぽさ満点で嬉しい。

販売スペースで購入した後は、並び直しは禁止なのだが、自分は購入後にスペースから退場しようとするときに、出口に変なおばちゃんに捕まる。「ねえねえ、お金渡すからグッズ買ってきてくんなーい?荷物持っててあげるから!」と言われるが、断固拒否した。自分で並んで買えよー。スペース内で並び直してもそれなりに時間食うっつーの!怒


・入場するまで

結果的に1時間前後でグッズをゲットできた。自分はすぐに喫煙所に向かい、トイレに向かい、また喫煙所に向かう。

▼友人はなんと自分のためにビールとフランクを買ってきてくれてた、優し過ぎる、なんて奴だ。

実は自分はこの日の前に「誕生日だったから安いところ奢って」と半ば冗談で図々しいこと言っていた。そんなことを本気で覚えておくあたり、彼の律儀な性格が垣間見る。

最初は近くのサイゼやらで適当に時間を潰そうかと思っていたが、近くのビルに居酒屋があることに気付く。サイゼの名簿に名前を書きながらも「ちょっとそこ居酒屋空いてるか見てくる!」と隣のビルを覗きに行った。

「お、空いてて良さそうじゃん!」ってことで速攻で名簿の名前を消して、その居酒屋に駆け込んだ。

▲中に入るとガンズファンの方々がわんさか。友人が着席してすぐに買いたてのライブシャツを着るので、自分もつられてトイレまで着用しに行った。トイレでがっつりガンズファンと会った時は恥ずかしかった…。

居酒屋ではとりあえずビール。

▲そして海鮮系の食べ物、ウイスキーを2杯ほど呑んで、さらに他に酒酒酒だった気がする。かなり酔ってデカイ声でわーわーした。

会話の内容が大抵プロレスだったわけだが、自分らが洋楽にハマった同時期にwweにもハマってたので、今回のガンズと重なる思い出が多く盛り上がった。

話してる途中、4月に来日するエアロスミスのスティーブンタイラーが、最近のセットにエアロスミスの楽曲を入れまくってる話をする。「行きたいけど、さすがにお金使い過ぎてさー」というと、友人がその場でチケット2枚を買ってくれた!え?暴走し過ぎじゃね??早く彼にお金を渡さなければ…

そして、極め付けは、その居酒屋のお会計を奢ってくれた…いくら誕生日だったからといって、良くし過ぎでしょ、彼へのお返しは気合いを入れなければ!


・会場入り

前座のマンウェズも観たかったので17時前には会場入りを目指した。

▼暗くなってきてイルミネーションが光る。さっきよりも人の数が凄い。海外の方の比率凄い。

酔っ払いながらも、saaの内部に慣れてる友人の誘導で席を目指す。

▼なかなか良い席で感動。

▲自分と友人の椅子が2つだけということで動きやすい。(横の人を気にせず何度もトイレに行けた)

係員にマンウェズの前座が始まる時間を訪ねると知らないという。遅刻魔のガンズのことだからすぐに始まることはないだろうと、前の席まで散歩してvip席を眺めたり中央に行ったりして遊んでた。

▲普段は写真を好まない友人もこの時ばかりは写真を許してくれた。

思えば小5で友達になって彼とツーショットの写真を撮ったことがない。毎回逃げられていた。

▲ガンズとお酒のパワーもあってか、17年越しの写真が実現した。

友人は最悪、マンウェズは遅れても良いと、再び買い物に出掛ける。

待っている間、目の前に座っているインド人がアリーナ席を背景に自撮りしていた。自分は後ろからさりげなくピースして遊んでいた。

その後、今度は自分が自撮りしてやろうかと真似してアリーナ背景に撮影。

▼ステージ側も撮ろうかと思うと、今度はインド人の人がさっき自分のやった割り込みをやり返してくれた!

インドの人ってこんなにノリ良かったっけ??笑。ちなみにこの人とはライブが終わる最後まで一度も直接喋っていない…笑


・ガンズ開演まで

しばらくするとマンウェズが登場。この日行く前に、ロキノン系が好きな友人にかっこいいバンドだと聞いて、ある程度ユーチューブで聴きいて楽しみにしていた。

邦楽のメジャーバンドは基本的に撮影ngなのだが、洋楽の前座であれば話は別、気合いで全曲撮影してやった!笑

(マンウェズは別記事にする)

マンウェズが終わってもなかなかガンズメンバーが登場しない。

昔からガンズは1時間前後の遅刻は当たり前で、過去に大阪で2、3時間遅れて終電を過ぎてまで公演し大パニックになる事件があった。

しかし、今回の世界ツアーの日本では遅刻はせいぜい15分前後で、基本的には時間通りに登場していた。

▲もうすぐだ!と言いながら、あれ?の繰り返し。待ってる途中、モニターにはツアー専用の待ち映像が流れる。映像にたまにロボットが登場するとわぁ〜って盛り上がっていたが、あれはなんだったんだ??笑

日本公演専用と思われる、日本刀とガンズのロゴを合わせた映像、凝ってます、お金かかってます。

後ろの席は開演ギリギリまで空席だったが、最終的には男2人組が来た。やけに話し声がデカイので聞こえてくる。

「前来たとき誰と行ったか覚えてないんだよ」←つまり25年前に来たのか?見た目より歳いってるな…

「今回、他に行く奴いなくてお前誘ったんだよ」←同じく、自分は横にいる友人しかいなくて誘い、共に来ました。

「今度のストーローゼズもお前しかいないからさ」←え?まったく一緒!俺たちも4月のストーローゼズに共に行きます!笑

↑話しかければ運命のような出会いだったんだな…4月に武道館の同じ空気を4人で吸いましょう

▼そんなこんなで30分過ぎぐらい経って、スクリーンの映像がこれまでと違う変化をする、メンバー登場の予感・・・。

▲そして、ようやく照明が落ちる。それだけで自分らのテンションは最高潮に!もうウェーイ!!って叫び散らしましたよ、えぇ。。

ウエスタンチックな音楽にのせた香ばしい誘導映像から、手拍子が始まる・・・。

いよいよ、メンバーが登場する。


・Guns N’ Roses/NOT IN THIS LIFETIME/Japan2017.1.28さいたまスーパーアリーナ セットリスト

  1. It’s So Easy
  2. Mr. Brownstone
  3. Chinese Democracy
  4. Welcome To The Jungle
  5. Double Talkin’ Jive
  6. Better
  7. Estranged
  8. Live And Let Die (WINGS cover)
  9. Rocket Queen
  10. You Could Be Mine
  11. New Rose(with”You Can’t Put Your Arms Around A Memory” intro.)
  12. This I Love
  13. Civil War
  14. Coma
  15. Speak Softly Love(Love Theme from The Godfather)
  16. Sweet Child O’ Mine
  17. Used To Love Her
  18. Out Ta Get Me
  19. Wish You Were Here(PINK FLOYD cover)
  20. November Rain(”Layla” piano intro with Axl Rose playing piano)
  21. Knockin’ On Heaven’s Door(BOB DYLAN cover)
  22. Nightrain
    -encore-
  23. Don’t Cry
  24. The Seeker(THE WHO cover)
  25. Paradise City

暗くなった照明に大歓声が湧き、「ガンズ!アンド!ローゼェ〜ズ!!」の大合唱。

メンバーが登場した瞬間、「伝説のロックスター集団がそこにいる!」とアドレナリン全開。

マンウェズに温めてもらった体に、絶妙に焦らされたテンション、もう最高!!

It’s So Easy:この曲はハイトーンボイスのイメージがあるアクセルの「実は低い音域もこなせる」と上から下まで緩急自在に歌い分けられることが証明された曲。昔からライブの最初に歌われることが多い曲だが、今回の世界ツアーでも同様。

「fu@k out!!」と叫ぶ部分を一緒にできなかったのは残念、もう変な興奮でポカンとしてた。それでも無心で「スラッシュ〜!」と名前を叫んでいる、アイドルファンにでもなった気分だ。

ハードロックよりもパンク寄りの曲だが、ライブバージョンだとスラッシュのギターがギンギンなのでジャンル不明な狂気を感じる。
イントロのダフのベース、さりげなくなだれ込むスラッシュのソロ、もう最高かっ!!


Mr. Brownstone:曲が始まった瞬間に友人に「懐かしいね!と話しかけてるけど、今更かよ??笑
アルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション」の5曲目に入ってる曲で、当時から進んで再生する曲ではなかったが、当時アルバムごと再生した時に無意識に聴いており、直感で昔の懐かしさが蘇った。(その他の曲は大人になった後にも聴いてたので)

アクセルは腰を左右に揺らしていやらしい歌い方をする。ボワンボワンと歪むギター響く、かっこいい。相変わらずスラッシュのソロ付近では、彼の名前を叫んでしまう、自分にとってスラッシュはアイドルなのだろう。

しかし、自分の歓声、うっるせ〜な!!笑


Chinese Democracy:実はこの曲を聴くようになったのは最近で、大人になってから好きになった曲。なんだって、アクセルとスラッシュたちが喧嘩別れし裁判で戦ってた最中に制作され、リリースするのに14年の歳月を経て2008年に出された曲だからだ。当時はスラッシュたちが結成した「ヴォルヴェットリボルバー」の方を崇拝し、アクセルだけ残されたガンズからは離れていた。

発売からしばらく経つと、B’zの松本さんなどの玄人がやけに「Chinese Democracy」を高評価する。ましてはバンドから抜けたスラッシュも評価している。「へ?」と騙された気になってChinese Democracyを聞いてみると・・・普通にかっこいい!ギターのリフも恐ろしくかっこいい・・・けど、スラッシュの引き継ぎが弾くギターなんて認めがたく思っていた。

スラッシュとダフの不在時に制作された曲だというのに、今回のカムバックしたツアーで演奏できるのは、それだけアクセルに対する愛情というか、何かガンズメンバー内の友情を感じてグッとくる。(古くからのファンからは演奏するなとブーイングもあるみたいだが)

スラッシュのギターソロには何か感銘深さを感じる、これぞ本当のギターヒーローだ!!


Welcome To The Jungle:静まり返った会場に、聞き覚えのあるギターメロディ・・・あ、もうこの曲くるか?しかし、スラッシュはすぐにそのメロディを弾き切らず、焦らす焦らす・・・。友人に「くるぞくるぞ」と言いながら心の準備。

アクセルの煽りを挟み、ようやくスラッシュが馴染みのあのサウンドを奏でる!

曲が始まった!生Welcome To The Jungleキタァ〜〜!!!

この時の高まりは一生忘れられないと思う。

「ジャンプ!」なんて言いながら、意味不明な掛け声とともにジャンプしまくった、汗やばいわ。ちなみの前の席にいた二人組はこの曲のずいぶん前から、指定席を無視して前方まで勝手に動いて鑑賞しており、この曲が始まる直前に警備員の人に怒られて席に戻されていた。。笑

ガンズの代表的な名曲だが、この日一緒にきた友人との思い出も強い曲。このライブに行くのが決まった時から、友人と高校生の頃に見た映画「Lean on Me」と「Welcome To The Jungle」の話で盛り上がっていた。高校生の頃に彼が自分の家に持っていたき映画「Lean on Me」のDVDを鮮明に覚えている。

▼その映画の内容は、荒れた学園に転勤してきた先生が学校を変えるべく奮闘する話なのだが、映画のオープニングで流れてる曲が、ガンズの「Welcome To The Jungle」。

▲当時の自分らは映画の中の生徒と同じ高校生で、その映画そのもの感動し、オープニングで使用された「Welcome To The Jungle」のインパクトも重なったのだ。(もしくはガンズがオープニング曲だったから良い映画だと思ったか?笑)

曲の途中の声の出し方半端ない、かなり痛い奴だ・・・。

何度も何度も聴いてきたギターソロ、もう、このまま燃え尽きても良いぐらい暑くなった。

曲が終わると、そのままの流れで次の曲のDouble Talkin’ Jiveのドラミングが始まる、ここは休む暇もないって感じだ。


Double Talkin’ Jive:前曲のWelcome To The Jungleの興奮を引きずったまま、流れるように始まった「Double Talkin’ Jive」だが、この曲もMr. Brownstoneと同様に、名盤を垂れ流してたついでに聴いてただけで、進んで再生した記憶がない曲。自分の印象ではちょっとした楽器隊の力試しというか、ジャムチックなイメージがある曲。しかし、この日ライブで生で聴くと、序盤のアップテンポな展開から涼しい展開に突入すると、ギターが直接自分に語りかけてくるような錯覚に。

ギターが吠える、泣くという表現はよくあるが、この曲のギターは切なげに話しかけてくるような感じだった。曲の後半の魅力をずっと見落としてたなんて、自分が情けないわ。


Better:この曲もスラッシュたちが抜けた後にリリースされたアルバムに入ってる曲。ツアーのどこのセットにも入ってたので、しっかりと予習していた。思い入れ自体は弱い。

曲が始まった瞬間にスクリーンに不気味な目が映る、まるでロードオブザリングのサウロン様のような不気味さ。曲調は古き良きガンズのハードロックとはかけ離れた、現代的な洒落た展開を持つ。

チャイニーズデモクラシーの時も、この曲の時もそうだが、キーボートのメリッサ・リースのコーラスが強く、スクリーンに度々彼女の姿が映る。リースのイカれビッチなノリが大好きなので、彼女の姿が映るたびに「リース!」と興奮した。あまりにもリースに騒ぐもんだから、友人に呆れ顔をされた・・・笑。

比較的、最近に収録された曲ということで、アクセルの歌声がCDのオリジナル曲に近く、とても聞き取りやすくてよかった。なお、両ギターの変態的なソロもお気に入り。


Estranged:曲が始まってすぐにスクリーンに文字が浮かぶが、この曲の翻訳は確かめたことがないので意味プー。
展開豊かな曲で、楽器隊個々の存在感出まくり。スラッシュのソロに痺れまくる。
なぜこんな魅力的なリフをナンボでも生み出せのか?
中盤のピアノ伴奏から広がって展開されていく場面、アクセルのボーカルが入って最終的にスラッシュのソロに到達して、そこから涙腺が・・・・ギターソロで泣きそうになる曲ってすごい。決していバラードというバラードではないのに。


Live And Let Die :学生の頃、積極的に聴きまくってた曲だが、大人になってからはあまり聴いておらず、曲が始まった瞬間、「・・・なんだっけな?」と思い出すまでに時間が掛かった。
曲を思い出したのは、やはりスラッシュのソロである、「あ、これこれ!」と。
しかし、思ってたよりも曲は早く終わる、こんなに短い曲だっけな??


Rocket Queen:ワイルドなベース音で始まるこの曲だが、ライブだとここまでクールな雰囲気になるのか?唯一全盛期から男前ルックスをキープしてるダフだけに、イケメンオーラにやられそうになる。
この曲からアクセルが頭にバンタナを巻いていた、まだそのアプローチは続いていたのか・・・笑。
スラッシュじゃない方のギターが目立つ場面があるが、こんなに上手かったのか・・・偽イジーそのままだ。スラッシュと息のあったツインソロを披露していた。
ソロの場面、カメラがあざとくもスラッシュの手元に集中する。ソロが原曲と違って引っ張り方が濃すぎる、ギター隊の腕がなる見所あるステージだった。


You Could Be Mine:厚いベース音にリードされたまま続くYou Could Be Mineだが、前曲のRocket Queenに続いてダフの存在感がすごい。
セッション感覚の流れではあったが、もっと長く聴いていたいほど魅力的な演奏会だった。(ボリュームたっぷり)
途中、スクリーンにメリッサ・リースの姿が多く映る、つい「リース!!」と叫んでしまった!笑。この曲が一番リースが映ってたかも。
ライブだとみんなで歌う曲という感じ、これは意外だった。確かにサビは覚えやすい。


New Rose:ダフのイケメンMCにイケメンボイスにて始まった曲、すげー良い雰囲気。ダフ、かっこよすぎる!
田舎臭いパンクなナンバーで、まるで別のバンドのようである。途中で入るアクセントの効いたギターも普段のスラッシュと違った感じで面白い。
ふと思い出したが、この曲が収録されたアルバムは、引っ越しを手伝ってくれた友人が車の中のBGMに選んでいた、まさか横で一緒に聴くことになるとは。

それにしてもダフは全盛期から変わらず細く、ステージ映えが半端ない。ダフの動きを見てるだけで、夢までに見たビッグバンドのライブに来たんだと実感が湧く。


This I Love:最初、なんの曲を歌ってるのか全然分からなかった、アレンジ強すぎ。
原曲が好きな自分的にはちょっと微妙だったかな…チャイニーズデモクラシーの中での好きな曲だったので。
スクリーンに女性が映り、切ない色恋系バラードのような演出がされるが、ガンズのカラーに合うのかな??笑
会場の雰囲気も「へ?」だったっけな。アクセルの生声がじっくり聴けたのはありがたい経験ですが。


Civil War:原曲イントロの会話がそのまま流れる、すぐに曲がわかる。勇ましいアコースティックなアルペジオで静かに入り、大きく展開されてく「おぉー!!」ってなるしかない。
しかし、スラッシュが持ってるギターが・・・昔からこういうギター使ってたっけ??
この曲のアクセルの声の調子がよく、聞いててうっとりする。低音からキーキー声までヒステリックなギャップがロック!
音声を始め、アクセルの歌い方もスラッシュのギターソロも、原曲のオリジナルに忠実に演奏されていた。
最後のアップテンポになって盛り上がる部分、スラッシュの爽快なソロに乗って駆け巡る、圧巻な空気感。


Coma:ずっとやって欲しいと友人に語っていた曲だが、このツアーの場所によってはやったりやらなかったりの曲で、始まった瞬間「おっしゃ、当たり!」と叫んだ。
ドグン、ドグンと心臓音のような音に合わせ、前奏が始まる、キタァーッッ!!
自分の中でこのCamaは前曲のCivil Warの続編のような曲、流れがくっついててテンションが上がる。
個人的にはガンズの楽曲の中で、3本指に入るぐらいかっこいい曲。ガンズを聴かない時期でも、この曲だけは再生してた気がする。思い入れが強い曲。
アクセルはこの曲でなぜかサングラスをかけている、よく見ると彼のステージングは、常に地味なドレスアップがある。。笑
ベース栄えしながらも、ギターも聴かせる、ハードロックが輝いてた時代に戻りたい・・・この曲を聴くたびに常に想う。


Speak Softly Love(Love Theme from The Godfather):メンバー紹介の流れからのスラッシュのギターソロ攻勢。指の動きがやばい!実はこの流れから次の「Sweet Child O’ Mine」に入ることを知っていたので、「いつ来るか?」とドキドキしていた。あの名リフを生で聴けるまで、あと少しなんだなと、気持ちの良い緊張感であった。


Sweet Child O’ Mine:ゴッドファーザーのテーマ曲から徐々に「来るか?」という雰囲気、ついにソロに間が空き、あの名リフを弾きだす…かっこいいってもんじゃない、リアルギターヒーローここにありって感じだ。
ガンズの来日公演が近づくと、コンビニなどで流れる有線にガンズの選曲が増えてたが、その中でも圧倒的に流されてたのがこの「Sweet Child O’ Mine」だ。準備しなくても、思い出せる場面は無数にあった。
ガンズの代表曲でありながらも、「ローシングストーン誌の選ぶ最も偉大なギターソング」にて63位など、数々のロックの総合ランキングにランクインしてる、ロック史上、超超偉大な曲。
実はこのSweet Child O’ Mineの名リフはスラッシュが適当に作成したリフで、収録も一発撮りという、意外にも雑に扱われた曲で、以降のヒットはスラッシュ本人が驚いてるという。その適用な心意気が、逆に名曲につながったのか。

▼友人とは以前から、大好きな映画「レスラー」の中で、主人公が入場曲にこの曲を使用してることで盛り上がっていた。

▼映画の中で主人公は楽しかった80年代の音楽を引きずっており、90年代のニルヴァーナと80年代のガンズを引き合いに「あの頃は楽しかった」と。

ちなみに映画のクレジットに「The cast and crew of The Wrestler would like to give a very special thanks to Axl Rose」と書かれていたのは、制作費の低さから勝手に楽曲を拝借し、アクセルに謝罪した経由が憶測できる。って裏話。

この曲を生で聴けた感想は、何文字あっても足りないぐらいだ。

アクセルの声もきっちり歌えており上機嫌なグループ感を発しててハッピーな気分に。そして、何よりもスラッシュのクールなたたずまいが、もうたまらん!ロックスターはこうでなくっちゃ!!


Used To Love Her:ディズニーランドのウエストダウンから聴こえてきそうなカントリーな曲。ガンズのカバー曲の中でも好きな曲だが、曲名やアルバムを忘れてなかなか発見できなかったという…
都会的なガンズが奏でる田舎臭い曲、ちょっと肩の力を抜いた、ライブでの緩急
が絶妙で、前曲までのスラッシュのソロ攻勢から一休みできるありがたい曲。ギター曲がずっと続くのが1番キツイので。
平和でゆったりしたノリで楽しめた。
ただ、原曲のアコースティックな感じが好きだったので、エレキギターでそのままガシャガシャしてたので、思ってた雰囲気と少し違った。


Out Ta Get Me:またまた激しい有名曲の登場。有名なリフからスラッシュのギターが飛ばす飛ばす。
かっこいいリフに釣られるように熱帯びた気分に浸れた。聴いてる側が無敵感を味わえる、男好みの曲だろう。
サビのコーラスの部分での、リースの声が目立つ、あぁ、いい女よ・・・。
カメラ持ちながらハンドクラップ頑張りました。


Wish You Were Here(PINK FLOYD cover):「何この曲?」って思ってたらピンクフロイドのカバーだったのね、気づかんかった・・・。
ハイテンションの曲が続いてた後に、この曲でしっとりとした雰囲気になった。
ほぼスラッシュの一人舞台って感じの曲だった。
休ませていただいた印象が一番強い。


November Rain(”Layla” piano intro with Axl Rose playing piano):クラプトンのライラの伴奏からスタートしてたの気付かんかった、聴いたことあるメロディだとは思っていたが。「あーアクセルってこんなにピアノうまいんだー」とほぼ無心状態。。笑

ピアノの配置と会場の雰囲気で、November Rainが始まるのが分かる。代表曲の1つとして、この日の目玉の一つであり、超超期待していた。

ライラの伴奏が終わり、いざ曲に入る。

何度も何度も聞き込んだあのメロディが鳴り響く、鳥肌が立つ・・・。感無量。

十代の頃に雨の日で寂しい気分になると、この曲をよく再生していた。結構、悲しい思い出を思い起こす曲であるが、このライブではその時の悲しみだっ愛おしい気分になった。

曲の途中から、スタンド席がキラキラ光り始めた。「なんだ?」と思って振り向くと、スラッシュの泣きのギターソロを撮影しようと、多くの人がライトを付けてムービー撮影をしている。まるでホタルのように美しい。

ほとんどカメラを付けない友人も、この曲ではライトを付けて、ルミトンライトの要領で振り回していた。

曲の終盤、ついにあのギターソロが始まる・・・高まる、泣ける、懐かしい、人生でこの瞬間を忘れてはいけないと心に誓った、そういうシーンであった。

大きなモニターに映るスラッシュは、膝にギターを乗せて、縦に構えてソロを弾き続ける、リアルなギターヒーローがそこにいる。本物が目の前にいる。それだけでも人生のオカズになる時間であった。

▼ちなみに国によってソロのタイミングにすごい演出がされるが、日本公演では会場の規約があるのか、そこは地味だった。


Knockin’ On Heaven’s Door(BOB DYLAN cover):多くのロックスター・ポップスターにカバーされているボブデュランの名曲。ニルバーナ・アブリルラヴィーン・クラプトンといろんなロックスターにカバーされているが、自分はガンズのアレンジの強いKnockin’ On Heaven’s Doorが大好きだ。

音痴なくせに歌詞はなんとなく知っているので、調子に乗って歌う、後から動画を観ると音痴すぎて笑えてくる。自分の声が面白くて、感動が半減してしまった・・・笑。

大きなスクリーンはガンズのメンバーしか写してこなかったが、この曲では山場の合唱の部分で初めて客席側にカメラが向けられ、初めてスクリーンに客の顔が映った。

みんな熱狂的に歌ってる・・・後方で音痴に歌っていた自分間違っていなかったんだ、正解なんだと、頼もしい映像であった。。笑

贅沢を言えば、後方の人も、もっと大声て歌っていれば、もっと一体感のある雰囲気になってたのになーと。


Nightrain:きました、ハードロックの歴史に残る偉大な名曲。ガンズが好きでない人も、ハードロックを語る上では外せない曲だろう。

電車の走り出す効果音が鳴り、スクリーンに線路が出現し、いざナイトトレインが出発。会場のテンション最高潮!

歌う気はなくても、無意識に声が出てしまう。動く気がなくても、勝手に体が動く。この曲はそういう曲。

興奮しすぎて、すぐに曲が終わってしまったような錯覚・・・楽しい時間は短く感じる。

しかし、この曲を聴いて思い出す、「あれ?俺たちの終電何時だっけ?」と。。笑(動画の終わりに音声が入ってます)

アクセルがグッナイ!と、メンバーと共にステージを去る。かっこよすぎるぜ。


Don’t Cry:会場からのアンコールに応えるまでの時間は長すぎて短すぎず、ちょうど良い感じ。
このDon’t CryもComaと同様、会場によっては演奏されたりされなかったりで、ライブ前に友人に「Don’t Cryやんないかな?」と話して「やんねーよ」とやりとりをしてた。

すぐに曲は始まらず、寂しげなギター伴奏が流れ続ける。
しばらくするとようやくメンバーが登場し、Don’t Cryのイントロが流れだす。
「おっし!Don’t Cryじゃん!当たりだよ!!」と興奮!

しかし、ステージをよく見ると、アクセルが何かふざけた帽子を被っている・・・え??

帽子のつばさに動物のフィギュアのようなものが乗ってる。アクセルはそれを自分で指差し、お客さんは爆笑・・・。

うん、面白いけど、この泣きのバラードの前にそういうことするか??笑

何度も泣いた記憶のあるDon’t Cryにて、あそこまでふざけられるとは思ってなかった・・・笑

ガンズはライブ前に原宿で遊んだと聞いてたので、きっとその帽子は原宿で買ったのだろう。

でもアクセルの眩しい笑顔が見れてよかった。あぁいう風に笑えるようになったんだね、良かった良かった。大阪公演からアクセルの機嫌が良いという話は聞いてたが、もしや日本のことが超が付くぐらい好きなんじゃないか??笑

歌の方はきっちり歌ってくれました。ニコニコしながら、声はしっかりとシリアスな感じ、さすがプロです。

壮大な泣きの展開、泣きのギターソロ、もうぐっときましたよ。


The Seeker(THE WHO cover):聞いたことはあるけど、曲名が出てこない。後からザ・フーのカバーだと知る。この終盤のタイミングになぜ??笑

かっこいいけど、ピンときてないので、手振り身振りは適当。ライブの終盤なので、「後少しでガンズとお別れだ」と思うと、居てもたってもいられない気分に・・・。この曲の最中は、メンバーを目に焼き付けるような傍観者になっていた。

▼ちなみになぜこの曲を知っていたかというと、名作映画の「アメリカンビューティ」にて、主人公のおっさんが車の中でマリ○ァナをふかしながら熱唱していたからだ。

映画ではおっさんが若い頃を思い出すように第二の人生を踏み出すような流れがある。ガンズもアクセルとスラッシュ・ダフが何十年ぶりに再集結し、おっさん化したメンバーたちが再び世界ツアーをやるという境遇と重なって見えた。

 


Paradise City:イントロが流れ出した瞬間を忘れない。学生時代から彼らのライブDVDを見まくり、ずっとこの瞬間に憧れていた

日本のミュージシャンには出せないグルーヴ感、希少な瞬間だった。

音痴も発音もめちゃくちゃな声で大合唱。ライブ前に友人に「この歌詞は重要だから覚えておこう」と偉そうに熱唱してたが、再三と音程を注意されていた。。笑

▼しかし、いざこの瞬間に羞恥心などなかった

▼指定席でもお構いなしにはみ出てジャンプしまくる。周囲のお客さんも一緒だった。ライブの途中まで離れた席にいたはずの人と肩がぶつかりまくる、熱気がやばい、暑かった。

長い曲のはずなのに、一瞬で終わってしまったような錯覚。

▲気づいたら、ガンズのメンバーに向かって何か叫んでる自分がいた。自分でもビックリだ。

▼しかし、この曲もNovemberrainと同じく、曲の終盤には花火や火薬を使った演出があるはずが、日本公演では地味に・・・音楽だけでも満足だからいいのだが、やはり、いつか現地で楽しみたいなという欲も。日本では規制が厳しすぎる。

▼ちなみにガンズの世界ツアーの影響もあってか、バイオハザードの新作のプロモーションビデオにこのパラダウスシティが使用されていた。カッコイイ!


・終演後

「ありがとう」「もう喧嘩すんなよー」と無駄に叫び、一列で頭を下げるメンバーに感謝の意を、アイタタ、、笑

後ろ席の2人組が「マジでヤバイ」とはしゃいでた。アリーナ席からスタンド席の通路を通って出口を目指す途中で観たお客さんの感無量な唖然とした表情が忘れられない

ホールから出口に続く通路には2日目のチケットが販売し、行列が出来ていた。想像以上に今日が良かったということか?

自分も友人と何を話したか覚えてないぐらい興奮していた。

外に出ると、スティーヴンタイラーの4月の来日の冊子をもらう、そうだ、ガンズ前の居酒屋で友人がとってもくれたんだ。友人はなんでもすぐに捨てるので、冊子は速攻で 自分が預かった。

そして暗くなった外は綺麗に点灯、グッズ売り場にはまだ行列が出来てる、どんだけだよ!笑

なかなか進まない構内、「これ逃したら大幅に帰りが遅れる!」ってことで無理して駆け込んだ。ギュウギュウでヤバかったが、前の平日のアラバマよりはマシ。

ガンズファン同士でおしくらまんじゅうしながら品川ぐらいまで立っていた。自分の目の前に座っていたロシア人らしきガンズファンは、全身グッズで染まっていた。自分らと同じように外で受け取ったスティーヴンの冊子で盛り上がってる。「スティーヴンタイラーも来日するのね!また来ましょう!」的なことを言ってたと憶測。そうだよね、ロシアのロックファンは日本か中国やらまで行かないとライブ行けないもんなー。


・地元

電車の中でも半袖の友人にビビる。人が空いてきた頃には外の寒さが電車内にまできてたのに、スゲー。

地元に着くと、友人は速攻でトイレ、自分は元バイト先の王道のハンバーガーセットを食べに行く。どんだけガンズ聴いてた時代が懐かしいのか

その後は、前まで常連だったが潰れてしまったカフェの跡地に出来た、海鮮系の居酒屋で飲んだ。

相変わらずチョイスが渋いぜ。

ガンズとプロレスの話しばっかだが、異常に盛り上がった。ソロの時間と曲と休む時間なしにコテコテのギターを弾き続けたスラッシュの素晴らしさを語り尽くした。

そして、ここでも友人が会計を出してくれる、おいおい、彼の誕生日もプレッシャー…笑

ライブ前からライブ後まで申し訳なかったな。でも、おかげで楽しい一日だったわ。

酔うべき時に酔えた1日。ここ最近で最も酒密度の濃い1日だった。

帰宅後は気持ち良い疲れで、幸せな眠りにつきました。ありがとう!!

▼数日後に、ガンズの専用機が羽田空港から旅発つ動画を発見。

「あぁ、本当に夢のような時間だった」と空に飛んでく飛行機の映像を観ながら涙が出そうになった。

本当に、また来て・・・。