Bentham/Zephyren presents A.V.E.S.T project vol.10

スコットとリバースが去ってから、かなり早いタイミングにベンサムメンバーが登場。パーマのキマったボーカルは一目でわかったが、残りのメンバーは誰がスタッフなのか、誰がメンバーなのか分からなかった。

2列目でベンサムを待ってる間、最前列の女の子が「前行きますか?」と譲ってくれようとする。しかし、同伴者は合いの手などが遅れたりしたらガチな方に申し訳ないということで断る。その子は自分のタオルを最前列にかけたまま、どこかに消えて、少ししたら戻り、すでに埋まった最前列の人に「見ててもらっていいですか?」と言った感じで声をかけて、またどこかに消える。次のバンド目当てでの場所取り?

音合わせの合間、ベンサムのボーカルが会場の天井の部分を見渡して「うん、うん」と一人で何か頷いてる。一体、何の確認をしてたのだろうか?急いで足元の機材を揃え、機敏にセットを整える。ボーカルの音がなかなか来なかったらしく、スタッフと一緒になってPAの人に手を振ったりしてアピールしまくる。観察していて面白かった。

ボーカルはMVで見るよりも背が高く見えて、細くスタイルが良い。独特な挙動もあって、何か華のある。口数は意外に少なかったが人が良さそうであった。

合わせる曲は長く、リハーサルにしてミニステージ状態になっていた。ガラガラではあるが、ファンは楽しいだろうな。お目当てのハイトーンシャウトの声出しを聴きたかったが、ここではさすがにやらなかった。

20分前、10分前と徐々に入場者が増えていくか、最終的に満員とまではいかなかった。ハードコア系のバンドが多い中で、ハイブリット系のベンサムを目当てにチケットを買ったお客さんは少なかったのだろうと。

ちなみに自分はタオルを持参してなかったので、同伴者にベンサムのツアータオルを出発前に借りていた。メンバーやスタッフ側からすれば、立派なベンサム目当てのファンに見えたことだろう。

・Bentham

事前に同伴者と家で聴きまくっていた中毒性あるサウンドが鳴り響く。ボーカルは1曲目から汗ダラダラ、シャワー後かってぐらい。

ボーカルのハリハリで綺麗な歌とシャウトがバッチリ決まり、よく動く楽器隊も楽しそう。見ていてワクワクする演奏。

しかし、さっきのスコットとリバースのアコースティックのセットに耳が慣れてしまっていたので、それだけベンサムが爆音に聴こえる。前半は耳がモシャモシャした。

自分は金髪のベースが凄い好き。ニコニコした感じが楽しそうで、彼が良いグルーヴを作ってると偉そうに思う。笑顔が眩しいのでディズニーのマーチングバンドにそのまま混じっても違和感がなさそう。ここまで性格が良さそうなバンドマンがいるとは。

しかし、ボーカルはあまり客を見ない。他の楽器隊は身を乗り出して煽りまくるが、ボーカルは基本、上中央をみてる。あれだけ前で見てボーカルと目が合わないって珍しい。

メジャーデビューしたばかりということで、自分たちはヒヨコのようなものだと言うと、ベースが「ピヨピヨ」←ボーカル「なにピヨピヨって」←このくだりがウケてた。

最後の曲は激しめだったが、人が飛ぶこともなくジワジワとしたノリで、ほどよく体が温まった。

短い演奏であったが、お腹いっぱい。しばらく耳にボーカルの声がツーンと残った。

人混みが嫌なので後方の機材の前で人が去るのを待っていると、1人のお兄さんが横を通り、同伴者が「今のkogaレコードの社長さんだよ!」という。へ?こんなサラッとした感じでウロウロしてんのかい

ベンサムが終わって、1時間後ぐらいにある別会場のスペサンのために移動。同伴者が1番待望していたバンドなので楽しみであった。

まずはタバコを吸おうと喫煙所を探すが、自分達がいた会場には喫煙所はなく、階段の途中に「喫煙はローソンでお願いします」と仰天の張り紙を発見する。

いざ、下のローソンに行くと特に喫煙所や灰皿はなさそう。仕方ないので係員の方に喫煙所の場所を聞くと、各会場内にあるという。

適当な会場に入り探すと、普通に室内に喫煙所を発見。ビーナスの2階の部分にあったのだが、煙の行方に罪悪感あったわ。(下手すればステージまで煙がいく構造だった)

表に出てスペサンの会場に向かう頃には小雨だった。

しかし、会場の外で堂々と吸ってる集団…ライブキッズのイメージが悪くなるぞ