ALESSIA CARA/SUMMER SONIC 2018.8.19

ALESSIA CARAといえばディズニー映画「モアナ」の主題歌「How Far I’ll Go」を歌ったことで日本でも有名になっていたが、自分が彼女に興味を持ったのはもっと遅かった。

MTVも洋楽雑誌も読まない自分が頼っているのはグラミー賞、ざっくりしてて良いだろ。。笑

今年の60回のグラミーで新人賞を獲得した彼女の歌声にビビッときてMVを聴き漁ってたりした。でも好きなジャンルは基本的にロックなので、コテコテの現代的な一部の曲は苦手としてた。

でも、その苦手に思っていた一部の曲たちさえ、このサマソニで胸を熱くさせてくれたのだ。ポップミュージックも捨てたものではない。


・セット

I’m Yours
Wild Things
Four Pink Walls
Overdose
Outlaws
Seventeen
A Little More
How Far I’ll Go(Lin‐Manuel Miranda cover)
Here
Growing Pains
Scars to Your Beautiful
Stay


・パワフル

JORJA SMITHが終わってそのまま横のマウンテンにスライド移動。旬なスターが登場するということで迅速にステージ前方を確保。それでも20列目以上は厳しそうな感じであった。彼女目当てで場所ってる人はいつからいたんだろうか。

ALESSIA CARAの登場する数分前に目の前にいた意識高い系の女子二人が「トイレに行こう」「まだ間に合うよね」と消えて行った。内心「間に合うわけねーだろ」と突っ込んでしまった。カメラの位置が不親切であったりポップファンのオールスタンディングの考えの甘さが垣間見れる。

照明が落ちて暗くなり音楽が流れ、次第にモニターに彼女のロゴが登場し動き出す、やけに凝った入場演出。こういう人はフェスの構成にも演出監督を付けてるのだろうか?

歌いながらALESSIA CARAが登場、ハスキーな声で挨拶を済ませそのまま「’m Yours」を歌い切る。サビが音源で聴くよりもずっとパワフル。かっこいいわー。。

「Wild Things」「Four Pink Walls」と続くが、途中のMCで「夢は叶う」的ないかにもスーパースターらしい言葉があった。スターダムにのし上がったばかりのフレッシュな彼女が言うと言葉にパワーを感じる、本人は最近叶えたばっかだもんな。いかにもエンタメっぽくて良いね。

途中でアコギを抱えだしたけど「弾けるのか?」とビックリした。自分が想像していたステージとはだいぶ違うな。

Overdoseは歌い出しから鳥肌モノ、どんだけ歌が上手いんだこの子は・・。しかもバンドの生演奏バーションだとなおさらかっこいいじゃないか、これは反則級だ!笑。。歌詞をくっきり発音して響きが力強い。すげーな。。「bring me down」の部分の海外勢のシングロングがやや聞こえたが、本拠地のスタジアムとかだとやばそうだな。

途中のMCはバリバリの英語で早口。遠慮なしに自分の言いたことを言いたい分言ってる感じだ。

Outlawsでは途中のハンドクラップなどが小さめで「あれ?」と思ったが彼女の美声が吟味できたので良し。そこまで好きな曲でなかったのにすげー楽しめた、なんでだろうか。

Seventeenでは始まる前にコールアンドレスポンスの練習。サビの練り上げる感じがパワフル。スクリーンには子供が17歳になるまでの回想のような映像が流れていた、ハンディカムの日付のようなものが入ってたので実際の誰かの子供の頃の思い出の映像の模様。小さな体でピョンピョン跳ねながら煽る彼女が可愛い、でも歌うとパワフルで強い、このギャップが好き。。笑

友人があまりにもノリノリでさっき観たJORJA SMITHとどえらい違いで面白かった。可愛いこが好きなんだな、でも彼女はアイドルではないぞ。。

A Little Moreでは彼女だけにピンスポットが向けられ、アコギでの弾き語り。息継ぎのない曲をギターを弾きながら滑らかに歌い切る、若いのにこの安定感すごい。曲自体はすぐに終わったがすごいものを観た気がした。

「ディズニームービーが好きな人は何人いるの?」と聴くとほとんどの人が挙手して「ワァァ!」と湧き上がる。ついにモアナの主題歌「How Far I’ll Go」が始まる。

ゾクゾクと来るわ、この神曲め。壮大で神秘的なサビで鳥肌が立つ、海外勢のシンガロングも心地よく最高。

完全にモアナを意識したサンゴや海の映像も良かった、いやー夏フェスだわ〜。。

How Far I’ll Goの後にはちょっと重めの「Here」。この曲も好きじゃなかったのだがここでは楽しめた。一体何の補修がかかっていたのか。「oh ohoh here」のシンガロングかっこいい!ロックライブにはない感じの強さ。曲の合間の煽り方もクールで後半のバンドのアレンジもカッコよかった。ポップスターの後ろでドラムを叩く人ってすげー景色を見てんだろうね。

長いMCを挟んでGrowing Painsが始まる。一体どんなことを言ってたんだろうか?海外勢はすげー喜んでたけど。この曲でもシンガロングが強め、名曲「How Far I’ll Go」以降にお客さんが温まったようだ。言葉のわからない日本人を煽るのは才能と曲の良さか。。

次の曲の前にも長めのMC。限られた時間の中で伝えたいことを早口で一生懸命伝えてる姿が健気で可愛い。(内容はテンプレだろうけど)

Scars to Your Beautifulではバッグ映像にいろんな女性が登場する、おそらく女性の美しさに憧れることについて警音メッセージ性がある模様。美意識の低いアラサーの自分はどんな気持ちで聴いてて良いのか。。英語が直感的にわからないうちは逆に意味がわからず無邪気に聴けて良いのかもな。。

ラストは「Stay」。声量MAXな歌い出しからシンガロングも強め。

練り上げるようなサビが最高に気持ち良い。サビの前では毎回「ワン、ツー、スリー、ジャンプ!」と煽りまくる彼女、ドラムの音がでかくて壮大、ここにボリュームをとっておいたかのようなメリハリに感動。

撮影した動画を見たら3分以上演奏していたようだが体感ではもっと短い、要は超絶楽しかったってことか。。

最後は「ありがとうございました」としっかりと日本語で挨拶。媚びすぎず突き放しすぎずな距離感が素敵でした。


・想ったこと

想うことが色々あるライブだった。ずっとドラムの音がうるさいライブより、ここぞってところで音が強くなるライブの方が好きかもしれない。昨年のMuseのライブもそんな感じだっけな。

それとポップスターが「ロックの殿堂」に入ることに疑問があったが、彼女のライブを観てそれがなくなった。ジャンルは違ってもロックの側面を持ったライブをする人だっているってことに気づかされた。マイケル・ジャクソンほどの人は出でこないにしても。。

Aerosmith/AlabamaShakes/Alanis Morissette/All Time Low/androp/B’z/The Beatles/Bentham/CheapTrick/Circa Waves/Coldplay/Creed/FINLANDS/ Fiona Apple/Foo Fighters/Frank Sinatra