HiGH & LOW THE MOVIE

最初に言っておくべきは、自分はEXILE系の音楽も聴かなければ、この映画のドラマも観ていない・・・。

 

この映画を観ることになった伏線というのが面白い。

 

ある飲み会で仲良くなった奴がいて、その時たまたま酔っ払いまくってて、

頭をバンバン叩きまくってしまった。(それなりに生意気なことも言われた)

 

ってことで、そいつからDV断定を受け、

以降、すれ違うたびに「ひぇ」って感じで避けられた。(酷い話だ)

 

ある日、たまたま一緒に飯を食べに行き、

その後に映画を観に行くことになった。

 

公開中の映画リストを見ると、
そいつの目線は「HiGH & LOW THE MOVIE」に釘付け。

 

「観たいの?」と聞くと「はい」と答える。

 

ま、いっかと思いながも、どんな映画なのか聞いてみる。

 

俺「どんな映画なの?」

 

そいつ「ひたすら喧嘩する映画です」ニコッ

 

 

は!?
暴力映画!?笑

 

ちょっと頭叩かれたぐらい人をDV扱いしやがって!!怒

 

・あらすじ

「SWORD地区」-「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが結成していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.J)と手を組んだ琥珀は、TOWN地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」「DOUBT」を引き連れ急襲、SWORDの日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが募った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)が立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、SWORD地区は未だかつてない事態へと突入するー。
引用:http://high-low.jp/themovie/index.php

 

・ファン層は分かりやすい

映画館の待合場所のようなところでは、ガラの悪いグループがたむろ。内心「こいつら絶対に『HiGH & LOW』待ちなんだろうな」と察し、事実、同じスクリーンに入場してきた。だらしない姿勢で他店から持ち込んだフードをボリボリ、いかにも「自分の地元」って感じだ。

この日以外でも、他で(コンビニチケット?)で買ったらしき(同映画)券を、ファンが息を荒くしてカウンターに出す光景も見た。焦らんでも、余裕で買えるだろ。どんだけ見構えてたんだ。

 

引用:instagram.com

引用:instagram.com

 

自分は少しでも知ってる人が出演してないかと、同伴者に出演者を聞いてみると、自分の好きな藤井萩花が出ることが判明。。←どんな些細なことでも映画を楽しむモチベーションを見つけることに成功した。
(いざ映画がスタートすると、いきなり登場して襲われてて笑った。)

 

・凝ったインテリアと衣装

引用元:http://high-low.jp

引用元:http://high-low.jp

日本に存在する「裏文化」の人種を簡潔にまとめた良い作品。「任侠系」から「バイカー」「カラーギャング」「半グレ」「現代風ヤンキー高校生」までを一望できる。出演者たちは男前なだけでなくガダイも良く、それなりの雰囲気が出ており説得力がある。過去に自分が遭遇してちびった悪たちの恐怖を忠実に再現してる。外国の方に「日本に行ったら絡んではいけない人」を説明するのに便利そうな作品だ。

 

引用元:http://natalie.mu/music/news/183845

引用元:http://natalie.mu/music/news/183845

ウエスタンテイストの飲食店や、廃墟の建物、マフィア好みの気取った高級レストランなど、衣装だけでなく「この組織にはこんな背景がある」と各グループの歴史や生活感のイメージがスッと入ってくる。「ここがメインだから」という偏りなしに、1つ1つ丁寧に世界観が作られている。ドラマからの流れを知らなくても、作品の奥行きの深さを感じることができた。ストーリーが掴みきれなくても飽きることなく最後まで観れた。想像遊びだけでも楽しめる。

この作品の世界観を再現したイベントが汐留にあったが、行かずに一夏を終えてしまった。ミッキーの家みたいにどっかに置いてくれよー。

 

・弾が飛ばない喧嘩シーン。ICEの存在感

これだけの組織が入り混じって、みんな素手で正々堂々と戦闘。非現実的な世界観にありながら潔い光景。ダンスグループのメンバーが多く出演してるということで、戦闘シーンはスタンドマン顔負けの迫力。アクション俳優が共演していたら、完全に食われてしまいそう。

 

引用元:http://3jsb-joho.com/highlow-942

引用元:http://3jsb-joho.com/highlow-942

 

ICE役のELLYは特に存在感がある。彼の粘りっこい筋肉体型は、パワー・瞬発力の表現が非常に自然。彼だけブルースリー映画のラスボスのような別格の雰囲気を持っていた。クラブシーンもカッコよく、この映画が初見の自分的には琥珀と並んでインパクトが強いキャラだった。

 

・キーマンの亡き「龍也」

街で最も一目置かれいる男である琥珀だが、親友の龍也という人物が亡くなったことで豹変してしまう。勢力拡大を目論む某組織たちが、彼の傷心を狙って吹聴したことが無駄な喧嘩の元凶。(間違ってたらスマン)

 

初見で映画を観た人はわかると思うが、この龍也という人の顔が分かるのは映画のかなり終盤

 

ずっと各組織のメインが「龍也が、龍也が」と、心中「え、そんな凄い奴がいたの?」と思うぐらい、まるで超カリスマイケメンのような語り草をされていた。

 

劇場の雰囲気も、龍也さん関連の台詞シーンで「グスン」という声が聞こえてくるぐらいなので、自分の中では、「龍也さんって人、やっべー良い男なんだろうな」と、超超、過大妄想が広がっていた。

 

 

そして映画の終盤、

ついに龍也の姿が映る!

 

 

引用元:http://entameclip.com/news/22270

引用元:http://entameclip.com/news/22270

 

 

えぇ〜、、、
・・・・・、

 

すんげー、オッサンやん!笑

 

過去の琥珀との思い出シーンにて登場したのだが、周囲のお客さんは龍也の顔が映った瞬間、大号泣。自分はその瞬間、吹き出しそうになる爆笑を一生懸命こらえた。

 

仮に笑っていたら、周囲から「帰れ」的な顔をされただろう。いやー、今年に入って、あれだけ笑いをこらえたことなかったわ。

 

龍也さんは人格者という意味での、良い男だったと思うのだが、この洒落っ気あるインテリジェンス映画の流れからすれば、超絶イケメンだと思っても無理はないだろう。って自己フォローしてみる

 

 

・音楽の偏り

 

途中まで「ドラマ版もチェックしたいなー」と思って鑑賞していたが、

何か違和感に気付く。

 

そう、音楽が某系列グループのセンスばかり!

 

出演者から何まで、冷静に考えれば当然なのだが・・・。

 

あれだけ幅広い衣装やセットがあって、

色んなキャラがぶっこまれて、音楽が1つの系統に偏るのは・・・?

 

引用:http://entameclip.com/news/22270

引用:http://entameclip.com/news/22270

 

同グループの大きなプロジェクトの一環なのはわかってるけど、

何か大きなエゴに包まれてる気がした。

 

エゴが待ってるトンネルの入り口だと分からなければ、

逆に「もっともっと」と無邪気に突き進むことができただろうに。

 

ファン自らそれを自覚してるようで、

同伴者はずっと「大丈夫ですか?」「楽しかったですか?」と心配してくれた。

 

いやいや、普通に楽しかったけど!笑

 

今や、「応援上映」とかやる予定らしい↓

 

EXILE HIROが企画およびプロデュースを担当した「HiGH&LOW THE MOVIE」の応援上映が全国で開催される。
これは、9月14日と15日に全国35劇場で行われるもの。このイベント上映では、フラッグやサイリウムの持ち込みと、声出しが可能に。お気に入りのチームを応援できるほか、好きな曲が流れる場面で周囲と一緒に盛り上がることができる。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000054-nataliee-movi

 

「エゴですが何か?ははっ笑」って行き切った感じが気持ち良い!笑

 

こういう映画はファンが一緒じゃない限り観ることがないから、
経験としても面白かった。

 

ただ、夜のレイトショーではなく、
ファンがパンパンに入ってるお昼の劇中の雰囲気も味わってみたかった。

 

人間観察好きにはたまらない空間だと思う。

 

食わず嫌いになりがちだったので、少し頭を柔らかくさせていただいた。