PUNJABI BBQ(武蔵小杉)

この日、帰り電車の中でいきなりカレーが食べたい衝動に駆られた。

地元に帰ってからココイチに行くのも味気ないので、ずっと気なってた「100時間カレー」を食べに行くことにした。

武蔵小杉駅で下車した時は時刻はすでに21時を回る。食べログに載っている100時間カレーのラストオーダーが22時だったので焦って探した。

前に30分ちょっとでサロナードカフェを発見したこと妙に自信が湧いており、なんだかんだで余裕で発見できる気がした。

しかし、地図を見ながら駅周辺を見渡すがさっぱり。

 


・聞き込みと早足が水の泡

近所のセブンに駆け込み、「100時間カレーってどこにありますか?」と聞いてみる。大学生ぐらいの若いお姉さんだったが「ちょっと調べないとわからないですねー」と言われる。「話題の店なのに知らんのかーい」と思いながらも、自分のスマホをバッグヤードから持ち出し懸命に調べるお姉さんの姿にやや胸熱。(これが神対応ってやつか)

男の店員も参加し、2人で地図をガン見し「あ、えーっと、多分・・・」とお店の場所をだいたいで指差し。スマホの地図を見せながら「横須賀線沿いを辿って、ちょっと中に入って、小さな神社があるので、そこの近くですね」と説明される。この時自分の中で妙な自信が湧いた気がしたのOKと思った。素晴らしいコンビニだった。(最後に男店員が間違えて俺にスマホを返そうとすると『それ私のです!イラッ』というミニコントもオマケ付き)

言われた通りに横須賀線を見つけ、そこを辿るが神社がある気配がない・・・。あるのはイトーヨーカドーやら。小さなお店やらバーやら、雑多な街だ。

その時点で時刻はすでに40分。食べログには駅から歩いて14分と書いてあるので、歩きすぎてるわけでないはず・・・信じて早足で探索を続ける。

結局、22時になる直前まで発見できず、その後も別のセブンでお店の場所を聞くが「知らない」とプイっとされる。(本当に話題の店なの?笑)

 


 

・多くあるインド人のお店で直感で選んだ「PUNJABI BBQ」

諦めて、代わりに別のお店に入ろうかなとウロウロ。なんかやけにインド人が経営してるカレー屋が目立つ。川崎ってこういう所なの?

「どっか個人店のカレー屋でいいや」とやけくそ。お店の外に出てる看板を見つめては「やめとこ」「ここは人いなくて入りづらい」とフィーリングで選ぶ。

PUNJABI BBQと美味しそうな名前が書かれたおしゃれで清潔な外観のカレー屋を発見。店内には今時風のカップルが1組。「ここなら信頼できそうだ」とスタンプを押し、「この先ちょっと見て、他に良い店がなければここに入ろう」と決める。

少し歩くと、今度はなぜかピザやパスタを出してるイタリアンのお店が目立つ。「え?ずっとカレーが続くんじゃないのかーい」と『武蔵小杉=カレーの街ドリーム』を崩され、Uターン。今更カレー以外は考えられない!

結局、先みた中で一番よかったPUNJABI BBQに入ることにした。

 


・仕草は雑多だが対応が丁寧

狭いお店にはカップルが一組。自分は2人席に案内される。

メニューの渡し方は、雑というか・・・。でも良く言えば。学生の頃、友達に「ノート見せて」と言って貸してくれる時のフレンドリーさを思い出す感じ?「ったく、ほらよ」っていう。

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▲単品のメニューばかりで、どれも見慣れないネーミングのスパイスの文字が並ぶ。自分のその姿を見かねた店員さんはお得なセットメニューの票を渡す。カレーのわからない凡人ですみません。

2種類のカレーと、ナンとご飯がついて1000円ちょっという、個人店にしては良心的なセットを発見。それのセットに決めて、カレーは辛めと書かれてるやつと「本日のおすすめ」を選び、さらにセットドリンクにビールを選んだ。

注文に店員を呼ぶと、そのタイミングに外にインド人の仲間が通ったらしく、「よっ、お前何してる〜?」って感じで店員自ら外に身を乗り出し、何か会話をしてる。なるほど、仲間優先か・・・良いことじゃないか・・・しかし、ちょっとマイペースすぎないか?笑

カレーが届くまでしばらく時間がかかる。先に出されたビールはめっちゃ美味しい。空いてるだけあって、冷え冷えに凍ったグラスに注いで出してくれた。

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▲さらに待ってる間、サービスでアボガトのチップスを出してくれる。「ッービスでっ」と言っていたので、おそらくサービスだ。笑

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▲そこからさらに5分ぐらい経つだろうか?今度はサラダをサービスで持ってきてくれる。今度は「っぞ!」と言われる。よく聞こえなかったが、これもサービスだろうか?(注文の伝達ミスとかじゃないよな?と少し不安に)

サラダを平らげ、ビールも飲み終わる頃、ついにカレーのセットが運ばれる!

運ぶときはすげー丁寧。まさにカレーに対しては全身で愛を注いでる感じ。ここだけ日本人っぽい。この一瞬でこの店員さんは良い人だと確信した。

 


・焼きたてのナンの大きさが半端ない!

ついに運ばれたカレーだが、匂いやばい、ナンを触った熱さがやばい!ナンの大きさが半端なくて、自分の狭い席からは全身が写せなかったぐらい。

▼運ばれてきた時点で、自分の頭の中で、ライスでルーを半々食べて、その後にナンで掃除するように残りのルーを頂こうとイメージ。(こういうイメージ遊びもカレーの醍醐味)

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ライスは普通のご飯ではなくて、何かインド人好みの調味がされているのだうか?バターっぽく美味しい。

辛いとメニューに書かれていた方のルーは実際そこまで辛くない。見慣れない緑の方は若干クリーミーな感じ。2つ共普通にうめー。

焼きたてのナンだが、ふわっと柔らかい部分と、カリっと香ばしい部分があり、カレーなしでそのまま食べても美味しい。何口かカレーなしでムシャムシャしてしまった。

自分らしく、かなりのスピード完食。

そこから単価を狙った店員さんが「ビールのお代わりどうですか?」とグラスを取ろうとするが「あ、大丈夫です」と丁寧に断った。めっちゃ自然に来たからびびった、居酒屋じゃないのに!笑

 


 

・お会計は違和感なし

先ほどのアボガトのチップスとサラダは本当にサービスなのか?

じゃなかったとしても、そんな高そうではないからいいかと、愛情と不安の天秤が激しく揺れる中でお会計。

気になっていた実際のお会計は、普通にカレーセットとドリンクのビール1杯のみの値段。

本当にサービスだったのか!この瞬間、不安がガシャンと落ち、愛情側が天にハジけた!笑

え、でも、だとしたら安すぎじゃね?とも思ったり。お客さんを待たせる罪悪感を、あぁやって埋めるとか、日本のお店だと珍しいこと、冷静に考えたら↑の自分の心の会話が情けないぐらいだ。笑

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▲最後、お店を出る前にチラシを渡された。しっかりしたチラシで「姉妹店」という文字がある辺り、どっしりとしたオーナー様がいる気配。

 

めっちゃチャーミングな笑顔で送り出してくれました。

 

一応、「また来ます」と言ったが、とりあえず次に武蔵小杉に来るときは100時間カレーにリベンジする予定。リバンジ失敗したらまた流れて行くかな?笑

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TEL:044-455-7311
Address:神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目70−4
TIME:11:00~14:30 18:00~0:00


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